私たちシンニチロは、製鉄の工程の中で前段階となるコークス製造、銑鉄製造に関わっています。
製鉄は世界の基幹産業として、古くから存在する産業です。だからこそ、「当たり前」になっていることも見直し、
将来に向けての土台を築きながら、より働きやすい環境をつくっていく必要があると考えています。
コークス製造や銑鉄製造の保守点検にレーザーセンサーを導入。データを解析、分析することで、補修時期の予測や必要な重機の改良を行っています。また、設備に対する知識と技能習得のための資料としても役立てています。
2018年1月から稼働を始めた南畝工場は、新しい脱硫剤設備で、無人での操業が可能です。
社内に技術を蓄積することを目的としたM&Aも計画しています。技術者を迎え入れることで新しい技術の開発にもつなげていきます。
現場の負担軽減や効率化を目的とした重機の改良や開発。これを加速させるために重機メーカーとの提携も行っています。
鉄鋼生産の拠点は海外にも広がっています。私たちの持つノウハウは、世界に通じるものであり、広げていく価値のあるものだと信じています。海外進出への準備として、外国人の採用を開始しました。
職務内容の改善や開発のための新しいアイディアを募集し、スムーズに実務に活かしていくために、QCサークルのあり方も日々“カイゼン”しています。